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10月31日に 宮古島にて障がい者ICT講座を開催致します。

日時:10月31日 13時~16時

場所:宮古島市役所 2F会議室②

内容:意思伝達装置 体験講座
   iPhone&iPad アクセシビリティ講座
    ・Voice Over(視覚障がい)
    ・タッチ(身体障がい)
    ・スイッチコントロール(身体障がい)

 

 

自助具やスイッチ等の生活支援用具作成に 3D プリンタを活用する試みは世界中で拡大しています。今回の講座では、書籍「はじめてでも簡単!3D プリンタで自助具をつくろう(三輪書店)」の著者である林氏と濱中氏らを講師に迎え、実際に支援具を 3D プリントする体験を行っていただきます。
「3D モデリング、プリント設定、プリント」の一連の流れを体験できる、またとないチャンスです。様々な素材で 3D プリントされたサンプル自助具も実際に手にとってお試しいただくことができます。
皆様のお申し込みをお待ちしております!

 

 

主催:沖縄県障がい者ITサポートセンター
共催:一般社団法人ICTリハビリテーション研究会・ファブラボ品川
日時:2023年11月11日(土)13:30~17:00(3時間半)
参加費:無料(必要な方に資料の販売あり。500円 現地支払い)
会場:浦添市てだこホール 多目的室1
定員:体験 20名(要ノートパソコン持参。数名に1台の3Dプリンタをご用意します。)
           見学 30名(サンプル自助具のお試しや資料の購入は可能。)

講師
林 園子(一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 代表理事 / 作業療法士)
濱中 直樹(一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 理事 / 一級建築士)
上原 亮介(一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 理事 / 作業療法士)

スケジュール:
13:30~14:00 事例紹介・3D プリントに必要な準備や手順の紹介
14:00~14:30  Tinkercadで 3D モデリング
14:45~15:30 スライサーソフトで 3D プリント設定
15:30~17:00 3D プリント体験・質疑

 

申し込み:https://docs.google.com/forms/d/1Hufc5wNvknytkpsRHRYE98XSGNzB1DYferjXjzWFbdc/edit

 

ここ数年、新型コロナの影響もあり、リアルでの支援機器の体験が出来ませんでした。しかし、その間にもIT機器は進化を遂げており、重度障害者のコミュニケーション支援機器も新しい機器がどんどん登場しています。
 そこで今回は、アクセスエール株式会社の松尾光晴氏によるコミュニケーション支援機器の講習会を開催致します。
 入力スイッチの選定、練習方法等の基礎から、最新の意思伝達装置まで一度に学ぶことが出来る絶好の機会です。
 是非ご参加ください!

 

主 催:沖縄県障がい者ITサポートセンター
日 時:2023年11月12日(日) 10時~15時
参加費:無料
会 場:浦添 てだこホール(沖縄県浦添市仲間1丁目9番3号)多目的室2
定 員:20名(数名に1台の機材を準備、体験出来ます)
講 師:アクセスエール株式会社 代表 松尾光晴
    (元パナソニック レッツ・チャット、ファイン・チャット開発者)

 

スケジュール
10:00~11:00 入力スイッチと練習方法ご紹介
11:00~11:30 入力スイッチ体験
11:30~12:15 意思伝達装置ファイン・チャットご紹介
12:15~13:15 昼食休憩
13:15~14:00 ファイン・チャット機器体験
14:00~14:30 新商品ご紹介
        リモコンエール(iOS対応・1スイッチテレビリモコン)
        ファイン・チャットfor iPad(年末発売予定の先行ご紹介)
14:30~15:00 質疑応答、自由体験

 

申し込み:https://docs.google.com/forms/d/1c7mhEWvHMKQgdU6ZOAZporGYPnhi_G3os94qTSG9ag0/edit

 

四肢に麻痺などの障がいがある人の場合、現代社会ではパソコンやスマートフォンの操作が難しいことが大きなハンデとなります。

これに対しては音声による文字入力が解決策としてよく知られています。音声入力機能はここ数年、スマートスピーカーなどの登場で健常者の間でもポピュラーなものになっています。精度の高さや認識スピードの速さも実用レベルに達しているといえるでしょう。

音声入力以外には、視線の動きによる文字入力の普及が進んでいます。画面上のキーボードやアイコンに視線を送るだけで文字が入力できるため、手指を使うのとほとんど変わらない操作が可能になると期待されています。また、顔の表情変化で操作ができる電動車椅子も開発されており、将来は手足に頼らない入力方法によってパソコンやスマートフォン操作以外にもさまざまな機械や道具が動かせるようになると考えられています。

病気や障がいで四肢麻痺の障がいを持つかたのICT活用法

私も頚椎損傷による四肢麻痺で首から下は動かすことができないのですが、現在は様々な支援機器があり、そして情報も溢れているのです。ですが多くある情報の中で自分に当てはまる情報にたどり着けないことがあったり また 専門用語や検索キーワード が わからなかったり 、またパソコンやスマホが苦手という方もたくさんいると思います。

私もその一人で最近改めて検索すると自分も知らない情報がたくさんありとても驚きと知りたいという気持ちになりました。そこで私に一番身近な支援機器等をなるべく 分かりやすく紹介していきたいと思います。

四肢麻痺のある人のICT(情報通信技術)活用法には、以下のようなアプローチが考えられます。これらは一般的な例ですが、個々の状況やニーズに応じて適切なICTツールやアシスト技術を選択することが重要です。

目の動きを利用する技術: 目の動きをトラッキングするアイトラッカーなどのデバイスを使用して、コンピューターやモバイルデバイスを操作することができます。このようなデバイスを利用することで、画面上のカーソルを制御し、キーボードや仮想キーボードを操作して文字入力や指示を行うことができます。

・製品名:トビーPCEye

 入力にスクリーン キーボード (OSK) を使用する

頭の動きを利用する技術: 頭の動きを検出するヘッドマウスやヘッドトラッカーなどのデバイスを使用することで、コンピューターやモバイルデバイスを操作することができます。頭の動きで画面上のカーソルを制御し、キーボードや仮想キーボードを操作して文字入力や指示を行うことができます。

・製品名:ヘッドポインター

ボイスコマンドおよび音声認識技術: 音声認識技術を利用して、声でコンピューターやモバイルデバイスに指示を出すことができます。音声認識ソフトウェアやボイスアシスタントを活用して、文字入力、ウェブサーフィン、アプリケーションの制御などを行うことができます。

・製品名:しゃべリモ

・製品名:Alexa(アレクサ)

・製品名:Googleアシスタント

・製品名:Siri

特殊な入力デバイス: 手や指の動きが制限されている場合、特殊な入力デバイスを使用することができます。例えば、モーションセンサーやジョイスティックなどを利用して、コンピューターやモバイルデバイスを制御することができます。

・製品名:FlicktyperBT

接点式入力装置(スイッチ)

呼気(吸気)式入力装置(スイッチ)

遠隔支援技術: ケアプロバイダーやサポートスタッフとの遠隔コミュニケーションやリモートサポートにICTを活用することができます。ビデオ通話やリモートデスクトップなどのツールを使用して、遠隔から支援を受けることができます。

・ソフトウェア名:TeamViewer

・ソフトウェア名:AnyDesk

これらのICT活用法は、四肢麻痺のある人がコンピューターやモバイルデバイスを操作し、日常生活やコミュニケーションをサポートするための手段となります。

専門家や福祉関係者と相談しながら、個別のニーズに適したICTツールやアシスト技術を選択していくことが重要です。

沖縄県障がい者 IT サポートセンターでは皆さんのICT等に関するお困りごとのご相談をサポートさせていただいております。

皆様のご相談・ご連絡お待ちしております。

年末年始の休業日のお知らせ

下記の期間を年末年始の休業日とさせて頂きます。

休業期間:2022年12月28日(水)~2023年1月3日(火)

年始営業は2023年1月4日(水)からとなっております。 ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解をよろしくお願いいたします。

指定難病 筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)と診断され それでも自分が出来ることを見つけ、家族と介護者と日々を歩んでいる日常を紹介します。

 

 

指定難病 筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)と診断され それでも自分が出来ることを見つけ、家族と介護者と日々を歩んでいる日常を紹介します。 【撮影協力】 浦 崎 綾 乃さんご家族 訪問介護ステーションみかん:仲 村 そ ら 【企 画】 有限会社 ハート義肢:吉 原 朝 健 【撮影・編集】 沖縄県障がい者ITサポートセンター:川 田 潤

【 障がい者IT活用ストーリー 】
Who I am, My way of life : Kousyun Miyagi of Story
障がいを負った方でもITを活用することにより、より自分らしい生活や暮らし、生き方を送っている方々を紹介する動画を作成しています。
 
今回は木村浩子(きむら ひろこ)さんのIT活用ストーリー
 
 
 

脳性小児麻痺にかかり両手足と言語に重い障害を負った木村浩子さん。
障がいをかかえても、自分に出来ることをとことん追求し
絵画を描いたり歌を詠んだり、時には世界を飛び回るなど
とてもパワフルな木村さん。

80過ぎて、本を書くために
iPadを始めたことをきっかけに
身の周りの環境を自分でコントロールする
環境制御装置を取り入れたりと、好奇心旺盛の木村浩子さんの
IT活用ストーリーです。

木村浩子
山口県出身1937年10月15日満州生まれ。
世界身体障害芸術家協会会員。沖縄県在住
唯一動く左足指で絵画を描いたり、短歌を詠む
伊江島に住み「土の宿」民宿運営のかたわら海外をふくめ
各地で個展を開くなど、積極的な活動をおこなってきた。

■著書
◆1966 『足指に生きる』
◆1967 『わが半生記』,土の会
◆1983 「土の宿から」
◆1989 「沖縄土の宿」(地域の芽)
◆1993 「ずいひつ/障害者が母親になるということ」『われら人間』
◆1995 『おきなわ土の宿物語』,
◆2017 「琉球すみれ」 木村浩子歌集

こんにちは、沖縄県障がい者ITサポートセンターです!
3月に入り、日ごとに暖かくなってきましたが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、3月11日木曜日に
これまで当センターに関わって頂いた方々と一緒に
オンライン座談会「ICT活用座談会:障がい当事者が感じるICTの魅力・壁・可能性」
を開催しました。

 

令和2年度はコロナ禍において
私たちの生活様式も大きく変わった年になりましたが
障がい当事者の方々においても、大きな変化の1年となりました
そこでこの1年を振り返りながら、またこれまでのICT活用を振り返ってもらい
今感じているICT活用の魅力や壁、そしてこれからの可能性を話し合って頂きました。

 

 

・ICTをはじめるきっかけ
・ICT活用後どのように生活が変わったのか
・今年のコロナ禍において変わったこと
・これからやってみたいこと
等についてお話をお聞きしました。

ワープロ時代から創意工夫して活用を始めたことや
最新の機器やWebサービスをどのように使い進めているのか、
コロナ禍においては、外に外出できなくなったが
その分ICTを活用することで、これまで繋がることが出来なかった人達に
繋がることが出来たなど、人と人との繋がりを実感することが出来たとありました。

今回参加された方々からは、
「このような座談会がもてて楽しかった」とうれしい感想を頂きました。

今回、参加していただいた皆様本当に有難うございました!
機会があれば、またオンライン座談会を開催したいと思います。

【 障がい者IT活用ストーリー 】
Who I am, My way of life : Kousyun Miyagi of Story
障がいを負った方でもITを活用することにより、より自分らしい生活や暮らし、生き方を送っている方々を紹介する動画を作成しています。
 
今回は宮城幸春(みやぎ こうしゅん)さんのIT活用ストーリー
 
四肢麻痺で首から下は動かない宮城 幸春さん 車いすやベッドにいても、タッチペンをくわえながらパソコンを操作し スマートスピーカーを使って身の周りの環境をコントロールを行っています。
 
 
 
 
 
 
 
琉球閃家:宮城 幸春
 
 
・シンプルな名刺
・ホームページ作成
・結婚式余興・家族写真のオリジナルDVD制作
・広告チラシ、ポスター
・各種印刷物
・超高輝度電光表示機CM広告制作  

 

 

iPadやiPhoneにもともと備わっている機能の一つに 音声入力機能があります。 キーボード入力が苦手な方にお勧めの機能で 誤字も少なく、キーボードで入力するよりも早く文字を入れる事が出来ます。

音声入力機能の紹介を動画にしYoutubeに公開いたしました。

とても簡単なのでぜひ試してみてください。