浦添市で針灸治療院を経営する、せんりょう針灸治療院 医院長「仲村渠 勝夫」さんを訪問しました。
仲村渠さんと知り合ったのは今年の4月、比嘉さんという全盲の女性の方の紹介でした。
私は仕事でも私生活でも、視覚障害者の方とほとんど関わったことがなく、「目の見えない人はどうやってパソコン等を使うのだろう?」と思いながら訪問しました。
お会いしてすぐに感じたことは、仲村渠さん・比嘉さん二人とにかく明るい方たちであるということでした。
足を床に引っかけて転んでも笑っている。
今まで辛いことも沢山あっただろうに、二人とも賑やかに会話しています。
二人がパソコンで使用しているソフトは高知システムが開発しているPC-Talkerというスクリーンリーダーです。
パソコンの文字を読み上げてくれます。
その他、PC-Talkerに対応した音声ソフトウェアもインストールされています。(音声メーラー(音声メール)ソフトMyMail5等)
点字を打つように、右手の指3本・左手の指3本で入力しています。
点字が分からない私から見たら、何をやっているのだろうと思いながらしばらく見ていました。
比嘉さんが仲村渠さんに質問しますが、すべて答えることができる。ふたりとも楽しそうにパソコンを操作していました。
仲村渠さんはパソコンを分解して修理したこともあるそうです。(どうやったんだろう?)
この人なら視覚障害者の方をサポートできるかもしれないと感じました。
せんりょう針灸治療院
沖縄県浦添市仲西3-10-1
098-875-1923