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視覚障害者へのIT支援の充足 沖縄県視覚障害者福祉協会に訪問しました。

沖縄県障がい者ITサポートセンターでは、今年に入ってから視覚障害者の相談が増えています。
当センターでは以前から、視覚障害者へのIT支援を沖縄県視覚障害者福祉協会と連携して行ってきました。

これまでよりもさらに、視覚障害者へのIT支援や機器の貸し出し等を充足させるために那覇市松尾にある沖縄県視覚障害者福祉協会に訪問させてもらいました。
(略して沖視協

知花会長屋部さん沖視協の取り組みや、障害者が必要としている支援機器等についてお伺いしました。

左が知花会長、右が屋部さん

沖視協では初心者を対象に点字やパソコンのコミュニケーション訓練を行っているそうです。

内容
・定員5名
・20週
・週15時間程度
・「好みのタイプ」というソフトを使いキー入力の練習を行います。
好みのタイプ

※詳しくは沖縄県障害者福祉協会にお問い合わせ下さい。沖縄県視覚障害者福祉協会

視覚障害者はガラケーやガラホ等のキーボード付の携帯の方が使いやすいということを聞き驚きました。
長文を書くときにはキーボードがあった方が便利です。

しかし、視覚障害者でも若い人たちは設定を行い普通にスマホやiphoneを使いこなしているそうです。
他にも支援方法や便利なアプリの情報等いろいろ教えていただきました。これからの支援に役立てていきたいと思います。

「知花会長、屋部さん」親切に対応していただき本当にありがとうございました。


気になった機器やアプリ
Seeing AI(iphone用文字読み取り・読み上げアプリ)
Rivo2(リボツー)(視覚障害者がスマートフォンを簡単に操作し、より迅速かつ正確に使用できるよう設計されたBluetoothキーボード)
イージータクティクス(点字プリンター)
プレクストークPTR3(視覚障害者用ポータブルレコーダー(録音再生機))
オービット20(点字入力キーと20マスの点字ディスプレイを備えた小型点字メモ機)
ブレイルセンスシックスミニ(Android OS10を搭載した最先端の点字音声情報端末)