日本福祉大学の渡辺先生から「Ultimaker2 Go」という
3Dプリンターをお借りして、沖縄県障がい者ITサポートセンターの中に
設置しております。先日「3Dプリンターを使ったデジタルものづくり講習会」を
開催した際に、遠く離れた沖縄でも3Dプリンターを使って自助具の
アイディア活用や、支援する時に必要な道具を自作出来るようにしたいとの
思いがマッチし、渡辺先生から機器を借用して設置する事が出来ました。
写真のように機器を設置しております。
【3Dプリンターの写真】
また、この3Dプリンターを使って印刷した造形物がこの内容となります。
【アルティメーカーロボを造形(サンプル)】
この3Dプリンターで造形可能なサイズは、おおよそ「12cm(タテ)×12cm(ヨコ)×11cm(奥行)」となっております。上記のロボットだと大体1時間程かかります。
この機会に、センターでも自助具の作成やアイディアの共有などを行いつつ
3Dプリンターのさらなる活用や、障がいを持った方の支援が発見出来ればと思います。
作成できる内容に限り(サイズに上限がある為)はありますが、こういったものが
欲しいなどご要望がございましたら、当センターのホームページより
お問い合わせいただければと思います。
ITサポートコーディネーター 伊集