在宅就労(テレワーク)とは
テレワークとは、「情報通信技術(IT)を利用した場所・時間にとらわれない働き方」をいいます。テレワークには、家庭生活と就労の両立、高齢者・障害者・育児や介護を担う者の就業促進、地方における就業機会の増加による地域活性化、余暇の増大による個人生活の充実、通勤混雑の緩和など、さまざまな効果が期待されています。
特に情報取得の困難性がある離島県である沖縄において、離島で暮らしながら情報通信技術(IT)を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方は重要です。
障害者雇用の分野でも障がいのある方や難病、社会的ハンディのある方々の多様な働き方の選択の一つとしての「テレワーク」があります。
テレワーク利用が想定される方の例
- 通勤することが難しい移動困難な方
- 車いすで常に介護サポートが必要な方。
- 透析治療を受けている方。
- 心臓疾患で自宅安静が必要な方。
- 常に治療支援が必要な方。
テレワークを希望する方々を支援
外出・移動が難しく、介助サポートを必要とするハンディを抱えた方々にとっては、社会参加することにも困難を要する場合があります。ましてや通勤を前提とした就労となると希望はあるが“あきらめている”というのが現状です。 私たちは、どんなに重いハンディがあろうとも「社会とつながりたい」「働きたい」。そんな素朴で当たり前の思いに寄り添い、「働く選択」の一つとしてテレワークを希望する方々を応援するために次の取り組みをします。- テレワークでの一般就労を支援します
- テレワーク力を磨いて"自身で稼ぐ"ためのフリーランス教育・環境支援をします。
テレワークに関する資料情報
障がい者の在宅就労・訓練を推進している機関、就労支援事業所
- 沖縄県障害者就業・生活支援センターにじ
- 在宅就労支援事業団那覇どこでもワーク
- 障がい者ITサポートおきなわ